受任件数・手持ち件数(2025年)
先日、弁護士登録から5年が経過し、6年目に突入した。来年4月には独立5年目に入る。
独立4年目の受任件数と手持ち件数を確認した。
受任件数
交通事故 38件
民事事件 6件
刑事事件 3件
労働事件 1件
学校関係 7校
手持ち件数
交通事故 35件
民事事件 9件
刑事事件 2件
学校関係 5校
交通事故は全て被害者側である。事案によって、訴訟になって1年以上かかるものもあれば、受任から1か月足らずで示談終結するものまで幅広い。したがって、事務所経営という点では、事案によってコストパフォーマンスにばらつきがあるということになる。しかし、そこで事件を選り好みすることはせず、かつ受任事件はコスパよりも成果を追求して絶対に手抜きはしないというのが私のスタンスである。そこに賛同を得られているからこそ、交通事故被害者からの安定した依頼をいただけているのではないかと考えている。
今年の売上の約90%を交通事故案件が占めている。今年の経営方針は、交通事故案件に特化してそれ以外の種類の事件を積極的に集客しない方針だったので、予想通りの結果になった。
しかし、売上を特定の分野に極端に依拠することは、持続可能性や成長の点から好ましくないとも考えるので、来年はもう少し他の種類の事件の取扱いも発信していこうと考えている。
なお、今年の11月まで国選刑事の新件受諾を1年以上停止していた。今月から再開したので、来年は刑事事件の件数は、2024年の水準くらいに戻るのではないだろうか。
学校関係は、仕事で関わりのある学校が年末時点で5校である。うち2校は法律上のいじめ重大事態が発生した学校で、弁護士会推薦を経て、調査委員会に外部委員として参画している。
残りの3校は、教職員からの相談や依頼を受けて、学校教育活動をサポートする役割を担っている。
私の目指すところは、学校法務を専門分野として三重県・全国でも有数の経験を持つ弁護士になることである。
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