勾留関係準抗告の現状
今日も勾留延長に対する準抗告が棄却された。勾留関係の準抗告は連戦連敗が続いている。
思い返せば、10日の勾留延長決定が7日間に短縮される一部認容決定(津地決令和4年11月25日)を得たのを最後に、1年以上準抗告認容から遠ざかっている。
まもなく登録3年になるが、通算での勾留関係の準抗告認容率は10%を切っており、このまま連敗が続くと5%を切るのではないかと危惧している。
当地の簡裁では、勾留却下も割とみられると聞いており、それなりにスクリーニングされて勾留・国選選任に至っているのかもしれないが、身元引受体制を整えたり被害弁償に着手したりと、それなりの事情を作出している事案でも結果が出ていないので、とてももどかしい。
焦りはよくないが、結果がほしい・・・