大学入学共通テスト(センター試験)
1月18日・19日の2日間、大学入学共通テスト(旧センター試験)が実施された。受験生の皆さんはお疲れさまでした。おそらく、当地の三重大学の会場では、朝から多くの受験生や激励に来た関係者でごった返していたことだろう。無闇に会場に近づくと邪魔になるので、私は直接見たわけではないが。
私がセンター試験を受けたのはもう11年も前になる。人生を振り返ると、中学入試、センター試験、大学入試個別試験(2次試験)、国家公務員試験、司法試験予備試験、司法試験、二回試験と色々な受験を経験してきた。その中で一番しんどかった試験は、センター試験だったように思う。科目数が多いし、各科目の出題分野が広い。個別試験は長期的な実力の積み重ねという要素が強いのに対して、共通テスト(センター試験)は短期記憶・知識が問われる。
司法試験関連の試験をもう一度受けろと言われると、本職に関連する専門試験だから、しんどいけれどもまだ耐えられる。しかし、共通テスト(センター試験)でトータル80%取ってこいと言われると、もうお手上げである。
受験生の皆さんは、少し休んでから個別試験に向けてラストスパートをかけてください。
母校の生徒がいい成果を出せますように。