交通事故のご相談・ご依頼の方法
交通事故(被害者側)に限り、非来所・無料相談可能
当事務所は、初めての方の法律相談は、事前予約の上事務所に来ていただいて、有料(1回1万1000円)にて承っており、電話やメールのみでの相談は対応していない。
しかし、交通事故の被害者側の案件のみ、例外的に、初回無料相談を実施している。電話やメール、SNS(LINE、twitterのDM等)での相談も受け付けている。
また、当事務所の所在する三重県近郊だけでなく、遠方の方でも対応可能である。
ただし、事案の内容に照らし、直接面談等が必要と判断した場合、非来所対応や遠方対応が困難な場合もある。
メールやSNSでの相談方法
メール(お問い合わせフォーム)やSNS(LINE、twitterのDM等)で相談していただく場合、利害相反の確認や円滑な事案把握のため、下記の事項をわかる範囲で記載していただきたい。
① 相談者の氏名
② 相談者の居住都道府県
③ 事故の相手方の氏名
④ 事故日
⑤ 相談者加入の保険会社
⑥ 弁護士特約の有無
⑦ 相手方加入の保険会社
⑧ お怪我の有無
⑨ 警察の届け出が物損か人身か
事故直後から相談可能(お早目の相談を)
当事務所にご相談される方の中でも、相談時期は、事故に遭ってすぐに相談に来られる方から、相手方保険会社との交渉が難航して進退窮まってから来られる方まで様々である。
私は、なるべく早い時期に相談していただくことをお勧めする。
交通事故に遭って今後どうすればいいかよくわからない、保険会社との交渉のポイントを教えてほしいといった理由で、事故直後にとりあえず相談、というのも可能である。
早めに相談に来ていただけるほど、将来の示談交渉から訴訟まで見据え、法的観点から、様々な助言ができる。本欄では、被害者の視点から、既に複数のコラムを執筆しているが、これらは、被害者への助言のごく一部の例である。
お話を伺って、そのままご依頼いただき、早い段階から私が介入して保険会社との交渉を丸投げしてもらう、ということも可能である。
弁護士費用
弁護士特約が付帯されている場合
弁護士費用は、弁護士特約の支払限度額に合わせて設定するため、経済的負担を心配する必要はない。
稀に例外はある。相手方への請求額が大きく弁護士費用が300万円を優に超えてくるケース、当方保険会社が(以下略)なケースなどである。
弁護士特約が付帯されていない場合
完全成功報酬制での受任を原則としている。着手金が0円、報酬金が10万円+経済的利益の16%+消費税、実費である。
経済的利益は、相手方から回収した賠償額を原則とするが、受任時の交渉状況によって増減する。例えば、保険会社から事前提示を受けており、かつ争点になり得ない費目は、経済的利益から除外することもある。
請求額が少ないケース等、費用倒れになる可能性があり受任できない場合もある。費用倒れになるおそれのないように、受任前に見通しや見積費用はしっかり説明するようにしている。