555日ぶりの勾留準抗告認容ならず
一昨日、被疑者国選が配点され、ゴールデンウィークの真っ只中、諸々の準備をして、昨夜勾留に対する準抗告の申立てをしたが、今日の昼過ぎに棄却の連絡が来た。
準抗告は、2022年11月25日に勾留延長期間が短縮される一部認容を得て以来、認容から遠ざかっている。
2023年4月に当地刑事部の裁判体が変わってからは、一度も通っていない。
勾留準抗告に関していえば、2022年10月27日に認容されて以来であり、今回通れば555日ぶりであった。
罪名的に勾留の必要性を否定する余地が大きいと考えれる類型だっただけに、期待していた分がっかりである。
決定理由を見てからではあるが、みすみす12日も身体拘束させていい事案ではないので、ゴールデンウィーク明けを目途に、罪証隠滅のおそれを低下させるだけの捜査を進展させる時間があったこと(実際に捜査が完了したかは問わない)を理由に、勾留取消請求をする予定である。