2025年10月
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後遺障害14級9号の判断に薬の種類が考慮される
むちうち14級9号狙いで後遺障害申請をして、事前認定非該当、被害者請求異議申立て非該当、紛争処理機構非該当と3連敗を喫して訴訟で等級を求める案件がある。(当事務所は異議申立てから受任) 14級9号が認定されるべきとは考え […]
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滋賀県甲賀市からの法律相談
当事務所は、三重県の地元密着型の法律事務所なので、当然三重県の依頼者が多い。津市の事務所ということもあり、津市や隣接の鈴鹿市、亀山市、松阪市などからの相談・依頼が多いが、三重県全域の案件を取り扱っている。 伊賀地域の方か […]
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費用対効果より成果
受任した事件の中には、成果(依頼者にとっての利益)を追求すれば赤字になるという事件もある。私は一弁護士であると同時に経営者でもある。事件単体でみれば赤字というのは、経営にとってはよくない。しかし、私の事件処理に対する方針 […]
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最終準備書面について
今日のコラムは、最終準備書面に対する考え方である。最終準備書面とは、人証調べの終了後に提出する一審で最後の準備書面のことである。 私は、これまで2パターンの最終準備書面を作成してきた。 1つは、人証調べを踏まえて、これま […]
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訴訟不経済?(人傷先行型の訴訟基準差額説)
通院期間が約3か月 過失割合が50:50 人的損害額が70万円(訴訟基準) 通院期間中の治療費の支払いは人身傷害保険 40万円(任意保険・自賠責基準)が人身傷害保険で填補済み 相応の規模の事故で、受傷や通院期間に疑義が生 […]