弁護士コラム

2日連続の母校での講演

3月11日は、母校とは別の中学で教員をされている中学野球部の先輩と共演で、中学3年生向けに法教育を行った。翌日3月12日は、高校2年生向けに主権者教育を行った。

法教育の方は、有名な童話の「三匹の子豚」を基に、煙突から侵入したオオカミを鍋で焼き殺した子豚が殺人罪に問われたところ、正当防衛で無罪なのか、計画的におびき寄せて殺したから有罪なのかを、生徒に検討してもらうという教材である。法律家として厳密に考えると突っ込みどころは多いが、現れた事実の意味合いを考えて、想像力と思考力を働かせて物事を判断するという点では、良い教材ではないかと思う。関心を持ってもらえるか心配だったが、相方が現職の教員ということもあり、うまく生徒の関心を引き立てることができて好評だったようで、何よりである。

主権者教育の方は、ここの所毎年行っている。高校3年生は通常18歳になる年なので、誕生日を迎えた生徒は、選挙権を得ることになる。来年度予定されている選挙(今回は参院選と三重県知事選という大きな選挙がある)の説明、投票に行こうという動画視聴、参院選に備えて比例代表の投票の仕組みの説明(私は、個人名でしか投票したことはない)、選挙運動のルールに関する注意(年齢制限、選挙期間)といったところを講演した。