カテゴリー: 交通事故
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紛争処理機構の代理人申請に印鑑証明は不要
自賠責の後遺障害非該当判断を覆すべく、昨年12月に自賠責保険・共済紛争処理機構に紛争処理申請をしていた件で、受理通知が届いていた。 注:紛争処理機構は紛争処理センター(紛セン)とは異なる。 ところで、紛争処理機構への申請 […]
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日弁連交通事故相談センターの示談あっ旋を利用してみた
交通事故に関するADR(裁判外紛争解決手続)といえば、公益財団法人交通事故紛争処理センター(通称「紛セン」)の和解あっ旋があるが、もう1つ、公益財団法人日弁連交通事故相談センターの示談あっ旋というものもある。両者の相違点 […]
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今月は交通事故訴訟がまとまって終了に向かう
今月は、手持ちの交通事故訴訟のうち10件が、和解又は判決待ちの状態になって、終了に向かう。 私は、和解が見込まれる交通事故訴訟は、早期終了・依頼者の被害回復のため、期日の1週間前までに相手側から準備書面が出れば、すぐに依 […]
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続々と交通事故訴訟を提起
当事務所は、昨年から交通事故受任件数が急増し、基幹分野になっている。 昨年受任件数は26件で、今年は既に11件。1人事務所で他分野の案件もあることを考慮すると、適度な件数といえる(もう少し受任できる余力はあるが)。 案件 […]
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令和5年賃金センサス
令和5年賃金構造基本統計調査の結果の概況、いわゆる賃金センサスが3月27日に公表され、厚労省などのホームページに載っている。 令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp) 賃金構造基本統 […]
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訴状起案
今の時期は、年度の替わり目ということもあって、裁判所の開廷が少ない。 世間一般も人事異動でバタバタしているからか、私も何となく外へ出る予定が少ない。 近々訴訟提起を予定している件が複数あるので、今の時期に訴状起案を集中的 […]
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訴訟上の和解における「調整金」
不法行為に基づく損害賠償請求においては、損害額の約10%を弁護士費用相当額として加算でき、不法行為の日から支払われるまで、年3%の遅延損害金が発生する。 訴外で示談する場合には、弁護士費用と遅延損害金はカットされるのが通 […]
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弁護士基準満額取れますか?という質問
慰謝料は弁護士基準満額取れますか? 交通事故の通院慰謝料は、弁護士に依頼する場合とそうでない場合とで保険会社の提示が変わるという情報は、インターネット上にあふれており、相談に来られる方が予備知識として知っておられることも […]
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相談7件、受任5件
今月の交通事故案件である。これで手持ちが20件になった。依頼者の名前を聞いて事案の内容が頭に浮かぶまでタイムラグが出てくるようになってきた。
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交通事故の示談交渉
交渉は、互いの利害が合致する点を探ることである。交通事故の示談交渉でも同じである※。 例えば、弁護士の受任前に、保険会社から提示があった賠償額が70とする。弁護士が資料を確認したところ、法的に適正な賠償額は100と判断し […]