カテゴリー: 学校弁護士
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大学入学共通テスト(センター試験)
1月18日・19日の2日間、大学入学共通テスト(旧センター試験)が実施された。受験生の皆さんはお疲れさまでした。おそらく、当地の三重大学の会場では、朝から多くの受験生や激励に来た関係者でごった返していたことだろう。無闇に […]
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ようやく常識的な考え方へ向かうか
文科省の出しているいじめ防止基本方針や重大事態調査のガイドラインが、今度改訂される予定だという。 先日協議会で方向性がまとまったようである。 いじめ防止対策協議会(令和5年度)(第5回) 配付資料:文部科学省 (mext […]
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想像力
凄惨な殺人事件が発生した。 被害者に落ち度がないストーカー殺人で、犯人の動機も身勝手で酌むべき点は全くない。 裁判で、犯人には懲役18年の刑が言い渡されたとしよう。 この事件をきっかけに、「殺人罪の刑が軽すぎて被害者が浮 […]
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私立小学校・中学校の出席停止命令 その2
2月17日のコラム(私立小学校・中学校の自宅待機措置・出席停止命令 その1 – 村林法律特許事務所 (murabayashi-ltm.jp))の続きで、裁判例を紹介する。 東京地判令和5年4月10日(令和3年 […]
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私立小学校・中学校の出席停止命令 その1
非違行為のあった生徒に対する処分の基礎的事項。 公立小学校、中学校は、懲戒としての退学、停学いずれも適法にし得ない。公立高校はいずれも適法にし得る。 私立小学校、中学校は、懲戒としての退学にはし得るが、停学にはし得ない。 […]
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科目最終試験・合格
本欄2023年12月3日記事の科目最終試験は、無事合格していた。「学校教育職入門」という科目である。 初めての教職単位2単位をゲットした(4月に入学しているのだから遅すぎる)。その他、レポートを提出した科目は、全てレポー […]
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大学の科目最終試験を受験した
今、私は大学生である。佛教大学通信教育課程歴史学部歴史学科社会中1公民高1免課程に在籍している。 長い名称であるが、要するに、中学社会と高校公民の教員免許を目指す教職課程である。最終的に教員免許を取るかは未定であるものの […]
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言葉のセンスの問題か
学校関係、いじめ防止対策推進法のいう「いじめ」の定義に関する話である。 以前記事を書いたとおり、「いじめ」に該当するかどうかは、被害生徒が主観的に苦痛を感じたか否かで決する。常識的に考えて、加害とされる生徒を非難できない […]
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学校のいじめ対応に関する問題2(教職員向け)
学校のいじめ対応に関する問題1(教職員向け) – 村林法律特許事務所 (murabayashi-ltm.jp) 前回の記事で挙げた、関係生徒らによる①から⑨の行為が、いじめ防止対策推進法上の「いじめ」に当たるか否かという […]
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学校のいじめ対応に関する問題1(教職員向け)
(問)中学校(高校としてもよい)内で次の事例が発生した。 ⑴ 生徒らによる、①から⑨までの行為は、いじめ防止対策推進法の「いじめ」に該当するか。⑵ 学校がそれぞれの事案を認識した場合に取るべき対応を検討せよ。 なお、関係 […]